Tome 6
巻 6

Card Captor Sakura

フランス語版はPika Éditionより刊行、原作・作画はCLAMP。

いよいよ最終審判の時が来る。それまで雪兎の姿に隠れていたクロウカードの第二の番人、ユエがついに正体を現し、さくらが真のカードの主にふさわしいかどうかを見極める試練を課す。この巻はクロウカード編全体の集大成であり、壮観でありながら胸を締めつけるような展開となっている。

さくらは自らの限界と向き合うが、土壇場で小狼が助けに入る。彼はカードへの自らの権利を手放し、さくらを支えるという選択をすることで、二人の関係を決定的なものにする。雪兎とユエという二重の正体が明かされたことで、登場人物同士の関係――特に桃矢との、曖昧で優しい絆――も大きく揺れ動く。

さくらは試練を乗り越え、正式にクロウカードの新たな主となる。この達成は最初の大きな物語の周期を締めくくるものだが、最後のページが示唆するように、彼女の魔法の冒険が終わりを迎えたわけでは決してない。