Tome 4
巻 4

Card Captor Sakura

フランス語版はPika Éditionより刊行、原作・作画はCLAMP。

第4巻ではさくらと小狼の絆がいっそう深まり、当初の対立関係は、二人ともまだ名付ける勇気を持てない親密さへと少しずつ変わっていく。クロウカードとの戦いは、二人の言葉によらない理解が何よりも雄弁に物語る場面を数多く生み出す機会となる。

いつか小狼と結婚するという固い決意を胸に来日したメイリンは、当初認めたくなかった現実に直面する――従兄の心が、彼女の望んだ方向とは違う方へと動いているのだ。CLAMPはこの三角関係を稀有な優しさで描き、メイリンを決して滑稽な存在にせず、むしろ確かな感情の深みを与えている。

カードの面では捕獲がより難しくなり、単に魔力を発揮するだけでなく、感情や必要を理解することが求められるものも現れる。これは後に、クロウカードがさくらカードへと変わっていく際の哲学を予告するものとなっている。