さくらと最後のクロウカード
数か月にわたる捕獲を経て、見つけるべきクロウカードはついに残り一枚となる。さくらは、この最後の探求がこれまでのどれとも似ていないことを肌で感じる。彼女の周りには厳粛な空気が漂い、ケロもいつになく深刻な様子を見せ、まるで単なるもう一枚のカードの捕獲以上の大きな賭けがそこにあるかのようだ。
最後のカードは、これまでにない力と複雑さを見せ、さくらがカードキャプターとしての旅を始めて以来学んできたすべてを試す。小狼の助けを借りながら、彼女は揺るぎない決意でこの最後の試練に挑み、相当な努力の末に、ついに52枚目にして最後のクロウカードを封印する。
しかしこの勝利は、物語の終わりを告げるどころか、さらに大きな試練への扉を開くことになる。ケロは、胸を締め付けられる思いでさくらに告げる――真のカードの主となるためには、これから「最終審判」に立ち向かわなければならないと。この一話は、シリーズ全体で最も決定的な対決を前に、不安と希望とが入り混じったこの目もくらむような啓示とともに幕を閉じる。