さくらのすてきな友だち
初めての捕獲の翌日、さくらはなんとか普通の小学生としての生活を送ろうとするが、授業中も上の空になり、彼女を誰よりもよく知る親友の大道寺知世に疲れを隠しきれない。知世はすぐに何か様子がおかしいと感じ取る。ケロはランドセルの中に隠れながら、何度も見つかりそうになり、さくらの不安をさらに募らせる。
その日、「フライ(飛行)」のカードが現れ、休み時間の校庭でみんなの前でさくらを空へと連れ去ってしまい、秘密を隠すことはもはや不可能になる。見つかることに怯えながらも、さくらは事態がこれ以上悪化しないよう、クラスメイトたちの目の前でこの手に負えないカードを制御しなければならない。
こうして知世は親友の力の真実を知ることになる――そして恐れるどころか、この上なく興奮した様子を見せ、すぐさま毎回の捕獲を撮影し、さくらのために衣装を仕立てることを申し出る。この一話で二人の揺るぎないコンビが確立され、知世の揺るぎない忠誠心が示される。以後、彼女はさくらの冒険にとって貴重な協力者であり、愛情あふれる目撃者となっていく。